3月度営農情報

1.茶

 <春肥第2回目>中〜下旬
     即効性化成肥料            10a当り  80〜100s
     微生物活性資材(土壌混和)               45s
 <苦土の補給> 摘採前45〜20日水溶性苦土資材(葉緑素の核になるMg補給)60kg
            ・特長 ・葉緑素の向上に高い効果がある。
            ・表層施用で吸収が早く、効果が高い。
            ・イオウにより製品の香りが良くなる。
            ・ホーソ、モリブデン等の微量要素を含む。
 <葉面散布剤> 高品質、多収穫に!
     5〜7日おきに2〜3回散布する 
 〈定植の準備(新規に苗木を植える)〉 上旬までに植え穴へ投入する。
    堆肥 1000s又は鶏糞、うずら糞    400〜600s
    腐植酸資材                      100s
     ヨーリン                     60〜100s
      元肥 即効性化成肥料                40s
 <防 除>
   カンザワハダニ
      3月上旬   カーラフロアブル       2000倍+ オマイト(乳)1500倍
              オマイト    (乳)      1500倍 + テデオン(乳) 500倍
     3月下旬〜  マイトサイジンB(乳)     1000倍摘採前30日
   カメムシ類
      萌芽〜開葉期
     DDVP75% (乳)    1500倍摘採前10日
   赤焼病
      被害園は2回散布して下さい。
     バイエルボルドー(水)500倍摘採前21日
 灰色カビ病
      ロブラール   (水)     1000倍 摘採前21日



2.水稲
 <改良剤の投入>
   ケイサン資材の投入                       100〜200s
  *有機物やケイ酸資材を投入したら、なるべく早く15p以上の深さに起こす。
 <除草剤> ラウンドアップ        100倍  
         プリグロックスL        80倍
         バスタ液剤     100〜200倍


3.ミカン

 <施肥>
  普通温州(中〜下旬)
     化成肥料   40〜60s又は 有機配合肥料  80〜100s
  ハッサク、ネーブル(上旬)
    化成肥料   80s又は 有機配合肥料   180s
<防除>
  ミカンハダニ、カイガラムシ
      スプレーオイル60〜80倍
  かいよう病(下旬)
      カッパーシン(水)1000倍+クレフノン200倍
 <除草>
      カソロン(粒)8〜10s



4.タマネギ

 <防除>
 春腐病、ナンプ病        キノンドー  (水)600倍、アグリマイシン100    1000倍
 べと病               ダコニール  (F)1000倍、リドミルMZ   500〜750倍
 ボトリチス萎枯           スミブレンド (水)1000倍



5.イチゴ

 <追肥>
   液 肥              300倍で 一週間おきに2回使用。
 <防除>
  うどんこ病            バイコラール  (水)      5000倍 収穫前日まで 
                     ポリオキシンAL(溶) 2500〜5000倍収穫7日前まで
  くん煙剤              バイレトンくん煙顆粒 100m当り 5? ルビゲンくん煙剤 200m当り 40g
  *両剤とも収穫前日まで使用可。
  ハダニ類           サンマイト   (F)      1000倍 収穫前日までハチ3日
                     ニッソラン   (水) 2000〜3000倍収穫前日までハチ1日
  アブラムシ類         モスピラン   (溶)      4000倍 収穫前日までハチ1日 
                     サンマイト   (F)      1000倍収穫前日までハチ3日
   ミカンキイロアザミウマ
                     アーデント  (水)      1000倍 収穫前日までハチ1日
                     マラソン    (乳)2000〜3000倍 収穫3日前までハチ10日



*このページは、見本として掲示しますが、肥料の商品名等は削除してあります。

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